誰もいないはずのサーバーに、誰かの気配が残っている。
モニターの奥から響くノイズ、古びたUIの向こうで蠢く“何か”。
奇抜な発想とブラックユーモアで知られる、『メイドインワリオ』風ホラー・ミニゲーム集『Spookware』の開発チーム、Beeswax Gamesが送り出す最新作『No Players Online』が、本日Steamにてリリースされた。
放置されたマルチプレイヤーゲームを探索し、データの海に沈む真実を掘り起こす。
懐かしさと恐怖が交錯するデジタルホラー、その深淵へ——。
以下、公式プレスリリースを引用して紹介する。
謎の力を秘めたPCの真実を暴き出せ。『No Players Online』がSteamで本日リリース開始!
このコンピューターの中には一体…

あなたを謎の力を秘めたコンピューターの中へと引き込む『No Players Online 』が、ディベロッパーのBeeswax GamesとパブリッシャーのBlack Lantern CollectiveよりSteamにてリリースとなりました!
このゲームは3~4時間程度のゲームプレイの中にFPS、ノスタルジー、ホラー要素が詰め込まれた作品です。
2019年に15分程度の無料配布の短編ゲームとしてリリースされカルト的人気を得た同作は、コンピューターの中に隠された謎をさらに追求するための操作やプレイの範囲を大きく広げ、完全な商業版としてリメイクされました。
『No Players Online 』とは

コンピューターファイルの奥に眠る、何年も放置されたまま、いまだ稼働を続けるマルチプレイヤーシューティングゲーム。
あなたは先に進むにつれ、いびつなデジタルの世界へと引き込まれていく。
コンピューターの画面の中に隠された秘密が明かされるにつれて、最初はただの好奇心だったものはやがて何としても謎を突き止めたいという執着へと変化する。
探索、謎解き、システムの中で見つけられる物語の断片を通じて、あなたはやがてシステムの奥底に埋め込まれた真実を掘り起こすことになる。

このゲームを一体誰が作ったのか、なぜ放置されたままなのか、その中に潜むものは何なのか。コンピューターの中の新たな発見のひとつひとつが、これらの真実に近づき解き明かすための手掛かりとなるだろう。
ゲームの更なる情報:
● ゲームの魂を融合するメカニズム:ダウンロードした2つのゲームを、ゲームの魂を転送するツールを使って融合し、新しい未知のゲームを生み出そう。ただしこの処理は予測不能な結果およびゲームデータ破損のリスクを伴う。
● 物語の手がかりと鍵:マップ、ファイル、フォーラム投稿、ゲームの中に隠された何らかの断片が組み合わさることで、更なる物語へと続く糸口へと繋がっていく。
● 実物に触れているような感覚のデスクトップ:ツール、フォルダ、ユーティリティなどの機能を実装し、90年代のコンピューター環境を完全に再現。実際のコンピューターに触れるように探索、実験、操作が可能。もちろんあのマインスイーパーも実装!
● ゲームをプレイすること以外の体験:『No Players Online』にはARG(代替現実ゲーム)が組み込まれており、ゲームの外でもオリジナルの『No Players Online』と同様に、さらなる謎が待ち受けている。
Beeswax Gamesについて

Beeswax Gamesは、Adam Pype、Viktor Kraus、Tibau Van den Broeckが設立したベルギーを拠点とするゲームスタジオです。
『Spookware』を開発したチームとして知られる私たちは、最近では初期のカルト的コンセプトから完全版へと進化を遂げた『No Players Online』の製作に注力していました。
Black Lantern Collectiveについて
Black Lantern Collectiveは、ホラージャンルで15年以上の経験を持つホラーのベテランスペシャリストたちの集まるチームです。
私たちは従来のゲームパブリッシングの枠を超えていきたいという思いから、大胆で、奇妙で、リスク知らずで、恐怖を煽るテーマを探求し、狂気的でありながら記憶に残る体験をプレイヤーに届けられるゲームを、世に出すことに注力しています。
編集後記

2019年に公開された短編版『No Players Online』は、インディーやホラーゲーム界隈で“カルト的な話題”を集めた作品。
誰もいないサーバーを一人で歩くという奇妙な設定と、現実世界にまで仕掛けが広がる構成が注目を浴びた。
当時の短い体験の中で生まれた不穏な静けさは、今なお多くのプレイヤーの記憶に残っているはずだ。
今回の完全版では、あの独特の雰囲気をそのままに、探索要素やシステム面が大幅に拡張されている。
90年代のPC画面を再現した懐かしいデスクトップの中で、データの闇に潜む“何か”を探る。
無音のサーバーに再び足を踏み入れるような、静かな恐怖と好奇心が、プレイヤーを待っている。
© Black Lantern Collective / Beeswax Games
※本記事の一部内容は、Ukiyo Studiosより配信されたプレスリリース資料をもとに構成・引用しています。
